にいたに皮ふ科クリニック
  • 院長 仁井谷 暁子
  • 〒737-0046 広島県呉市中通3-8-1 東洋ライトビル3階
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アトピーってどんな病気?

繰り返す、かゆみを伴う「しっしん」が出る病気です。多くの人は、アレルギー性のぜんそく、鼻炎、結膜炎もいっしょに持っており、家族にも同様の人がいることが多いです。


原因は?

遺伝的なもの(持って生まれたもの)、汗や乾繰、ダニ・ほこり等の外的刺激によるもので病気が発症しており、原因は一つではありません。従って、病気そのものを「完全に」治し、「二度と出てくることがない」状態にする薬はありません。


治療は?

治療の目標は、かゆみ・「しっしん」がないか、あっても軽く日常生活に支障をきたさない状態にすることです。


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外用剤・・・

治療は主に外用薬によっておこないます。現時点で有効性と安全性が科学的に証明されているものは「ステロイド外用剤」と「タクロリムス軟膏(=プロトピック(R)軟膏)」です。ステロイド外用剤には強さのランクがあり、しっしんの程度や部位によって塗り分けが必要です。強いステロイドほど副作用がおこりやすいので、必要以上に強いステロイドの使用は避けなければなりません。
また、炎症が落ち着いた皮膚には「しっしん」の再燃を防ぐため、保湿剤でスキンケアをおこなうことが大切です。


内服薬・・・

ステロイドには内服薬もありますが、外用するより副作用が強いのでアトピー性皮膚炎に日常的に使われることはあまりありません。
また、近年、「シクロスポリン」という免疫抑制剤が保険適応となりました。重症のアトピーで使われます。
他には、かゆみをおさえる目的で抗アレルギー薬が使われます。
くわしくは日本皮膚科学会のホームページをご覧下さい。
→ http://www.dermatol.or.jp/index.html

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じんま疹ってどんな病気?

皮膚の一部が赤くなって、盛り上がりができ、しばらくすると跡形なく消えてしまう病気です。症状が強いと次々に「ぶつ」ができてきて、一見「消えない」ようにみえることがあります。
皮疹の後が茶色く残ったり、表面がざらざらするような場合はじんま疹ではありません。


原因は?

「ヒスタミン」という物質をはじめとするものが、皮膚の下で血管を拡張させ、血管の中の液状成分を周囲に漏れさせておこります。また、その時に神経が刺激されて、かゆみを生じます。
必ずしも「アレルギー」でおこるとは限りません。
「アレルギー」でおこるじんま疹は、特定の物質に対する抗体を生じ、ヒスタミンが放出されておこります。通常は物質に曝露されて数分から数時間以内に生じ、原因物質がない場合、繰り返すことはありません。
サバ、マグロなど、食品中のヒスタミンでおこる「非アレルギー」性のじんま疹もあります。
アスピリンなどの解熱・鎮痛剤でおこるじんま疹にも「非アレルギー性」のものがあります。この場合、防腐剤、人工食品着色料でもじんま疹をおこします。
また、直接的な原因をつきとめられない「特発性じんま疹」もあり、実のところ、医療機関を訪れる中でこのじんま疹の方が最も多いです。ほぼ毎日症状を繰り返し、悪化因子として感染、疲労、時刻(夕方くらいより悪化しやすい)、ストレス等があります。


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特殊なじんま疹

食物依存性運動誘発アナフィラキシー:

特定の食物摂取後(小麦、エビが多い)2~3時間以内に運動することでひどいじんま疹をおこします。呼吸困難、意識不明をおこすこともあります。
運動をしなくても、食物摂取後、解熱・鎮痛剤を飲んでひどいじんま疹をおこす場合もあります。

血管性浮腫:

唇、眼瞼が突然腫れ、数日間持続するものです。その後跡形なく消えます。重症例では気道閉塞を生じることがあります。非遺伝性と遺伝性のものがあります。


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治療は?

基本は、原因・悪化因子を除くことと、ヒスタミンを抑える働きを持っている薬の内服をすることです。

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